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もっと早く知りたかった!倒産防止共済!

「えっ、無担保・無保証で最大800万円まで借りられるの?」

倒産防止共済(経営セーフティ共済)を知ったとき、私が一番驚いたのは“借入できる”という点でした。 節税効果ももちろん魅力だけど、実際に事業をしていると“資金繰りの安心感”こそが心の支えになる。 今回は、専従者として家族経営を支える私が「もっと早く知りたかった!」と感じた倒産防止共済の“借入できる強み”にフォーカスしてご紹介します。

倒産防止共済ってなに?「借入できる制度」としての魅力

倒産防止共済(正式名称:経営セーフティ共済)は、中小企業や個人事業主が取引先の倒産による連鎖倒産を防ぐための制度です。

でも実際には、「資金繰りの保険」として活用している人が多く、借入できる制度としての魅力がとても大きいんです!

💡倒産防止共済の借入制度:2つのタイプ

借入タイプ売掛金回収不能時の借入条件なしの一般貸付(任意借入)
目的取引先の倒産などで売掛金が回収できなくなったときの資金補填資金繰りや事業資金など、自由な目的で借入可能
借入限度額掛金総額の10倍 or 回収不能額のいずれか少ない方掛金総額の範囲内(最大800万円)
利率無利子(ただし掛金の10分の1が消滅)年利0.9%(2025年10月現在)
担保・保証人不要不要
返済期間5〜7年(据置6ヶ月含む)5年以内(据置6ヶ月含む)
対象条件加入6ヶ月以上+掛金6ヶ月以上納付+回収不能の証明加入1年以上+掛金12ヶ月以上納付
特徴実質的に“保険的”な借入。倒産時の緊急資金節税+資金繰りの両立が可能。使い勝手が良い

🧠専従者目線でのポイント

  • 売掛金回収不能時の借入は、万が一の備えとして心強い。  → 取引先の倒産リスクがある業種では特に重要。
  • 一般貸付(任意借入)は、資金繰りの調整や設備投資にも使える。  → 銀行よりも柔軟で、心理的ハードルが低い。

💡一般借り入れが便利!!

上の表にあるように、自由な目的での借り入れが掛け金の範囲内でできるのが一般貸付です。

この制度、私は最初知らなかったんです。。売掛金回収不能の借り入れ制度しか知らなかったので、手元のお金が減るのが不安で加入できませんでした。

が!一般借り入れができるなら話は別です。

余裕のある時に掛けておく。その掛け金は経費計上できる。

経営のピンチでお金がない!というときにその掛け金の範囲で借り入れができる。これって最高じゃないですか?

実際に我が家もピンチはありました😢

あれよあれよという間に仕事が減り、、家計のピンチ!

でもそんなにすぐお金って貸してもらえないんですよ。銀行に借りようなんて思ったら結構大変です。

その点、倒産防止共済なら条件を満たしていればすぐに貸し付けしてもらえます!あくまで掛け金の一部ですからね。

もっと早くに加入していればとめちゃくちゃ後悔しました。

ちなみに貸付額は掛け金の100%ではなく、解約手当金の95%、とされています。

加入期間によりますが、だいたい掛け金の70~95%が目安です。

📊貸付額は掛金の何%?目安早見表

加入期間解約手当金の返戻率任意借入限度額(=返戻金×95%)掛金に対する割合(概算)
12ヶ月未満なし(借入不可)
12〜23ヶ月約80%約76%約76%
24〜39ヶ月約85〜95%約81〜90%約81〜90%
40ヶ月以上100%95%95% ←最大値!

※掛金総額800万円の場合、最大貸付額は 760万円(=800万円×95%)

最大で760万借りることができるという安心。

個人事業主にとっては非常にありがたい制度ですね。

少なくとも12か月は加入期間が必要なので、早めにとりあえず少額からでも加入しておくことを強くお勧めします!

📌 利率の活用ポイント

年0.9%って結構ありがたい利息ですよね。

この低い利息を利用して、資産運用するということも注目されているようです。

例をあげますね。

借入金利:年0.9%(前払い)

  • 例:100万円を借りると、利息9,000円を差し引いた991,000円が入金されます。

運用利回りが年3〜5%以上あれば、金利差で利益が出る可能性

  • たとえば、年5%で運用できれば、約50,000円のリターン → 利息差し引いても約41,000円の利益。

投資なのでもちろんリスクはありますが、検討してみたい戦略ですよね!


我が家も最近任意借り入れの存在を知ったので。。まだ借り入れはできません。

ゆくゆくは賢く借りて運用、なんていう余裕のあることもしてみたいです!

家族経営って、表に出ない不安や責任が多いですよね。 倒産防止共済は、そんな“裏方の安心”を支えてくれる制度だと感じました。 同じように専従者として頑張る方に、少しでもヒントになれば嬉しいです!


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